イクスピアリに秘められた9つのコンセプトと魅力とは?
引用:イクスピアリ公式
舞浜といえば思い浮かべるのはなんといってもディズニーリゾートですが、実はその隣にもう一つ、エンターテイメントと物語に溢れた”街”が存在するのを皆さんご存知でしょうか?
実は、イクスピアリはただの商業施設ではなく、ディズニーに劣らぬエンターテイメント性とイマジネーションが沢山詰まった場所なのです。
今回は、そんなイクスピアリの物語を少しご紹介します。
イクスピアリは2000年の7月7日、七夕の日にディズニーアンバサダーホテルと共にオープンしました。
イクスピアリにはディズニーにもあるように、しっかりとコンセプトが存在します。
体験を意味するイクスペリエンス(experience)、それとペルシャ神話に存在する善の妖精ピアリ(peri)を掛け合わせて生まれた言葉です。
イクスピアリは海辺の街をイメージして建築されており、大きく分けて9つのゾーンがあります。
この9つのゾーンは、この街全体が交易を通じて世界中の人と触れ合い、発展してきた歴史と物語を表しているのです。
◆The Courtyard (ザ・コートヤード)
日常生活に欠かせない書籍やドラッグストア、食に関するものやレストランがメインのこのエリア。世界中の食材や書物、織物などを取引する活気ある市場をイメージしており、古い煉瓦造りの街並みが印象的です。
◆Garden Site (ガーデンサイト)
ナチュラルな雰囲気のこの場所では四季を感じることができ、コスメやビューティー、雑貨など、暮らしを豊かにするショップが揃っています。
◆Traders’ Passage (トレイダーズ・パッセージ)
ここはイクスピアリに来た人が最初に出会う場所、待ち合わせをすることが多い場所です。
その時々で注目されるポップアップストアが出店されたり、常にワクワクを掻き立てるファッションや雑貨など、さまざまなショップが軒を連ね活気に溢れています。
◆Museum Lane (ミュージアム・レーン)
CDやDVD、ファッションや写真館、ボディケアなど、さまざまなジャンルの個性的なお店が並んでいるここは、南ヨーロッパをイメージした船の帆のような建物が目立ちます。
海辺の街並みのような、裏路地散策をしているような楽しみを与えてくれます。
◆Trail & Track (トレイル&トラック)
チェス盤をイメージしたデザインと、エンブレムなどがあしらわれたこのゾーンは上品さと遊び心に溢れています。
ここは若い人たちに人気のファッションブランドが並び、トレンドもベーシックも幅広くチェックすることができます。
◆Theater Front (シアター・フロント)
ネオンがキラキラと輝くこのゾーンは、シアターを中心として、期間限定のショップやファッション、グルメなど、エンターテイメント性に溢れたお店が並んでいます。
◆B’ Way (B’ ウェイ)
常に時代の最先端を先取るストリート系ファッションブランドや、個性派のファッションブランドがずらりと並んでいます。
メタリックな装飾が最先端・最新をイメージさせるデザインになっています。
◆Gracious Square (グレイシャス・スクエア)
ここにはジュエリーやさまざまなレストラン、ファッションのお店が並びます。
太陽と月をイメージしており、上品で気品を感じさせる、アートに溢れた優雅な街です。
太陽の光が差し込む場所なので、暖かさも感じることができます。
◆Chefs’ Row (シェフス・ロウ)
名前の通り、さまざまなレストランが軒を列ねるこの場所では、四季折々のお花が咲き乱れ、訪れたすべての人たちの五感を刺激してくれます。
イクスピアリ全体で数えるとお店の数は約140にものぼります。
季節ごとにイベントが開催されたり、ショーもありますので、この街を楽しむだけでも1日じゃ足りないかも知れませんね。
ご紹介した”物語”を意識しながら、ヨーロッパの港町のような異国情緒溢れるイクスピアリを散策してみませんか?
きっと何度でも足を運びたくなる新しい発見が待っていますよ!
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